長野県木曽郡木曽町

2017年05月07


日本の滝百選に戻る

Road Map :中央道を中津川ICで下りてR19を野尻まで行き、阿寺川沿いに遡る。
Route Map:遊歩道が始まる地点の駐車場から吉報の滝までを往復する。
日本の滝百選』  人気の観光スポットであるが、滝マニアには物足りなかった。
ウィキペディアから
 阿寺川は、源流の高原地帯をのぞいて、ほぼ全域にわたって深い谷になっている。この谷は、長野県と岐阜県にまたがって長さ80kmにも及ぶ大きな活断層(阿寺断層)に沿った花崗岩地帯で、谷底と両岸の落差は最大で千mほどもある。 この峡谷は木曽川への合流地点からおよそ16〜18kmあまりにわたって連なっており、これを阿寺渓谷(阿寺峡谷)と呼んでいる。 渓谷内には「犬帰りの淵」「狸ヶ淵」「牛ヶ淵」などの名をつけられた景勝地が散在し、透明な水流によって磨かれた深淵の河床が「阿寺ブルー」とも称されるエメラルドグリーンの様を呈している。
阿寺渓谷
  今回、掲載した以上に案内板が多くあったが、極端に詰まらない物はスルーしている。柿其渓谷より知名度があり、人気も上の阿寺渓谷であるが、柿其渓谷を見てからの阿寺渓谷では、渕も滝も一段色褪せて見えてしまった。 同じ様な渓谷を1日に二つ見るのは間違いだったかも。
天気予報に騙された
  長野県南部の今日の天気予報は一日中、雲一つ無い晴天。であったが、実際には青空一つ無い薄曇りだった。 晴天ならどれだけ綺麗な翡翠色が見られたことかと悔やまれる。
帰省ラッシュ対策
 最近はGWを大型連休とする方が多くなり、余裕を持って帰省する傾向となっている。なのでGW最終日は混まなくなって来ており、それを狙って来てみたが、ずばり的中で高速道路は全く混まずに帰宅することが出来た。
阿寺渓谷
  阿寺渓谷は柿其渓谷に比べてメジャーであり、随分と観光地化されていたので遊歩道もファミリー向きに歩き易く整備されていた。反面、大きな滝は無く、渓谷美だけが売りになっている感じがした。
あてらけいこく
最初、滝がどこにあるのか判らず、本流を探していたが、遥か遠くの山肌から落ちていることが判った。 幸い水量が少ないながら滝水は流れていた。 でも、遠景過ぎて見えているだけの感じだった。
阿寺渓谷は一番上流側の ”吉報の滝”までは6kmの距離があり、これを歩いて往復するのは堪らない。
なので入口近くの景勝地は車で巡ることにする。
最初にあったのが ”雨現の滝”だったので車を停めて滝見する。
説明文にはウソ臭い話しが書かれているだけ。
更に車で上流側に走っていると ”狸ヶ渕”の案内板が出て来た。
案内板がある毎に2〜3台分の駐車スペースがあったのが有難い。
目が贅沢になってしまったが、綺麗なのには変わりがない。
”狸ヶ渕”も見事な透明度とコバルトブルーであるが、柿其渓谷で散々見て来た景観と同じなので、インパクとは薄れてしまった。
滝口からしか見ることが出来なかったが、大した滝ではなかった。
駐車場に車を停めてから”樽ヶ沢の滝”を見る。
11時42分に駐車場から始まる
遊歩道に入り散策を始める。
GWの最終日、しかも日曜日なので駐車場は満車ではと思ったが、意外とまだ余裕があった。しかし、柿其渓谷とは人気のレベルが違う。
遊歩道入口の赤彦吊橋はしっかりしており、柿其渓谷の吊橋の
ように変な揺れ方をすることはなかった。
遊歩道は1周1.2kmの距離と表示されていた。
駐車場から沢に向かって少し下って行く。
吊橋から見た下流側は綺麗な渕になっており、家族が水遊びをしていた。
吊橋から見た上流側は何の変哲も無かった。
遊歩道と言うより登山道を進んで行く。
吊橋を渡った時点で、自分がどっちに向いて歩けば良いのか判らない。取合えず、矢印の方向に歩いて行く。
沢沿いを歩いて行くと前方に滝が見えて来た。
分岐があり ”六段の滝”方向に進路を変えると、この長い鉄製階段を下ることになる。 この階段は登り返しが必要だった。
支流からの滝ではあったが、水量はそこそこあった。
下流側は見えているので、後の五段は上流側にあるのだろうか?
最初、これが”六段の滝”とは思えなかった。
どう見ても一段の小さな滝だ。
まだ、これが ”六段の滝”とは納得出来ずに先に進む。
本流側から全体を見てみる。
これも1段に入っているなら、おっちゃんは怒るで〜!
遊歩道を進んで行くと大きな滝が見えて来た。しかし、滝の案内は何も無く、観光地図にもこの滝の事は載っていない。”六段の滝”より大きな滝なのに、これを渓流の一部としか見ていなのだろうか?
先程、下って来た長い階段を上り返し、分岐に戻る。
薄い踏み跡を追って沢に下りる。個人的に大好きな渓流瀑である。
誰が何と言おうと、これは渓流瀑に違いない。滝名くらいは付けたれよ。
遊歩道を歩いている間はたまに子連れハイカーと会う位で静か過ぎる。
道標を見るたびに気になるのが ”うなり島”
観光地図にも載っているが、一体何物なのか?
アップダウンの無い、楽チン道を進んで行く。
雰囲気の良い木製橋を渡る。
道も道標もしっかりしていた。 戻って来る人に”うなり島”とは何ぞや?と聞いてみると、綺麗な渕があるだけと寂しい答えだった。
やっと ”うなり島”への分岐に着いた。 ”うなり島”までは250mの表示があった。何があるのだろうか?
返答通りに遊歩道は綺麗な渕に突き当たって終わった。 2組の家族連れが寛いでいた。
帰宅後になるが、カシミールの地形図を見ると、ここから左側に小さな島があるようだった。
”沢水が綺麗だった!” で終わって引き返す。
小さな滝とセットになった ”牛ヶ渕” 何を見ても同じに思えて来た。 もっと変化が欲しい。
”牛ヶ渕”の上流側を見る。
最後の滝見なのに何てこったい。 遠くに支流からの滝が見える
だけであった。 阿寺渓谷には大きな滝が無かったのであ〜る。
散策を始めて1時間39分、ここを最後に
しようと決めていた ”吉報の滝”に着く。
対岸なので滝壺に近寄ることも出来ず、ズームで写真を撮って終える。
阿寺渓谷キャンプ場に向けて車がビュンビュン走る道路を寂しく
駐車場へ徒歩で戻る。 帰路にも何か発見があるかも知れないので、
沢底は常に覗いておく。
歩きながら思ったのが、水遊びをしないのであれば夏に来る所ではない。夏の炎天下で陽当たり良好過ぎる林道歩きは辛過ぎると思う。
先程、左岸で見た ”六段の滝”が右岸からも見ることが出来たのだ。
右岸から見ると更に上段の滝が見えたが、六段までは見えなかった。どちらにしろ誇張した滝名ではある。
動の渓谷。
静の渓谷。
”吉報の滝”からの帰路は31分、全散策時間2時間12分にて
駐車所に戻り、阿寺渓谷を終える。まだ、多くの観光者が来ていた。
遊歩道入口の最初の吊橋に戻って来る。
遊歩道を終えて、林道歩きを始めると最初に出て来たのが”熊ヶ渕”だが、これはスルーした。
樽ヶ沢の滝
六段の滝
無名滝
熊ヶ渕
牛ヶ渕
吉報の滝